「ぐあああっ・・・・・!!」
ダ、ダメだ・・・。
また、不知火舞に勝てなかった。
「ふふん♪ その程度なの?」
舞は勝ち誇った余裕の表情で俺を見下ろしている。
整った綺麗な顔さえ憎らしい。
クソッ・・・!
実力なら、実力なら絶対に劣っていないのに
舞の、舞のあの・・・。
「なあに? まだやるの?」
あのきわどい衣装
目の前であんな大きな胸をたぷんたぷんと揺らされて、戦いに集中できるわけ無いじゃないか。
胸だけじゃない。
むき出しのむっちりしたふともも。ぷりんとしたお尻。
どれもこれもエロ過ぎる。
剥ぎ取ってやりたい・・・! あの忍び装束を剥いて生の巨乳を拝んでやりたい!!
あの余裕の顔が羞恥に染まる顔を見て見たい!!!
『その時! 突如雲を裂いて激しい光が男に降り注いだ!!
すさまじい光の中、彼はその身に今までにない力が満ちてくるのを感じる』
「な、なによこれ!?」
『男は立ち上がると、とっさにこの力を「さいこパワー(仮)」と命名した!
これなら負けない! いくら相手が巨乳くのいちだろうと負けはしないのだ!!』
「行くぞ、不知火舞!! さっきまでの俺じゃないぜ!!」
「ふ、ふん!よくわからないけどもう一度痛めつけてあげるわ!!」
READY...FIGHT!!